海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

佐賀県 伊万里市

佐賀県伊万里市の令和3年第2回定例会(6月) では、現在の消防団の様々な問題に対し、時代にあったより良い消防団の体制づくりに向けた提言をされています。 今後、アンケート等によって消防団の末端の団員の意見をしっかり吸い上げ、伊万里市消防団の更なる改…

操法大会はどうなる?②~消防庁の検討会の結末~

令和2年12月24日から始まった「消防団員の処遇等に関する検討会」ですが、令和3年6月30日に行われた第7回で最後となり、最終報告書が提出されました。 今回の検討会で大きくクローズアップされた「操法大会」が、最終報告としてどのような結果となったのか、…

消防団員教育 おすすめ動画

今回は、消防団員の方へ教育訓練の為のおすすめ動画を紹介します。 しっかり学んで、いざという時に安全・確実に活動できるようにしましょう。

操法大会はどうなる?①~消防庁の検討会の行方~

①令和2年12月24日から始まった「消防団員の処遇等に関する検討会」ですが、令和3年5月より後半戦となり、大きく下記の議論がされています。 消防団の存在意義・役割の再整理 消防団自身のあり方の見直し 消防団に対する理解の促進

「全国消防操法大会の廃止」の署名活動に頂いたコメント

「全国消防操法大会の廃止」の署名活動では、多くの方に賛同頂いております。 このサイト内で頂いた、皆様からのコメントを紹介させていただきます。 2023/8/27更新

長野県 茅野市

長野県芽野市では、消防団の組織、施設及び機械器具、運営費用、事業、待遇などについて検討するため策定委員会をつくり、茅野市消防団総合計画(仮称)を策定しています。アンケートは現役の消防団員と区長会にそれぞれ2回取りました。現状を把握して課題…

操法大会の廃止は今が好機!

2021年は、消防団改革の始まりの年になりました。総務省消防庁では「消防団員の処遇等に関する検討会 」が開かれ、報酬や操法の在り方について議論されました。国会ではTwitterの声を聞いてくれた議員さんによって「操法大会を廃止すべき」と訴えていた…

茨城県 龍ケ崎市

茨城県龍ケ崎市では、平成30年6月の市議会定例会にて、消防団員の報酬や市民による協力金などの費用負担について議論しています。操法大会の訓練手当については、市としては消防団員が自発的に行っているものと捉えており、出動手当の支給はしていないと…

長野県 上伊那郡 中川村

長野県上伊那郡中川村の消防団は令和2年11月、アンケート結果を基に今後の方針を検討し、例年6月に実施している村消防ポンプ操法大会を2021年以降取りやめる方針を示しました。令和2年の村議会でも消防団の組織の在り方、団員の確保対策について継続的に…

千葉県 君津市

千葉県君津市は、消防団の充実強化や処遇改善、負担軽減などについて過去から継続的に議会や委員会、消防本部で協議し改善を図っています。

武田総務大臣への質問状 ~消防操法大会について~

今回は、消防団の操法大会について、武田総務大臣に聞いてみたいことを書きます。

茨城県 土浦市

茨城県土浦市は、令和元年9月の議会にて、消防団の機能別消防団の活動内容と、基本団員の訓練内容について質疑応答されています。議員からは、ポンプ操法大会は高齢化した団員の大きな負担であり、新規団員の募集を阻む要因にもなっているのではないかと発…

消防団の物損事故と国家賠償法

消防団員が公務(訓練含む)により病気や負傷をしたり、亡くなった場合には、消防組織法第24条による「消防団員等公務災害補償制度」や、日本消防協会が保険業法に基づき実施している「消防団員等福祉共済補償制度」にて補償を行いますが、団員が訓練中に物…

長野県 長野市②

長野市は平成30年12月、消防団員に対しアンケート調査を実施しましたが、なぜアンケートを取ることとなったのか。そこには市民の声を聴き、消防団の問題点を見い出し、変えていくべきだと声を上げる議員さんの存在がありました。

長野県 長野市

長野市は平成30年12月、消防団員に対しアンケート調査を実施しました。その中では、消防団活動で負担感が大きいと思うことはの問いについて、71.3%の団員が「ポンプ操法」と回答しています。令和元年6月11日総務委員会では、今回のアンケート結果を踏まえて…