海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

2019-10-13から1日間の記事一覧

士気の高揚

やる気 消防団の操法大会を行う目的として必ず出てくるのが「士気の高揚」です。 要するにみんなが「やる気でてきたー!」ってなる為にやるよ。って事ですが… なりますか?

ネット署名は効果があるのか?

ネット署名は効果あるのか?と疑問に思う方もいると思います。この様な署名には法的効力はありませんので、何万票集まったから実現出来るという様なことはありません。だからといって無駄かというとそうではありません。

日本消防協会の活動と操法大会

消防組織法では、消防は市町村長が管理し(第7条)、国や都道府県は消防責任を負うことはなく、よって市町村消防を管理することもない(第36条)。とされています。

岐阜県 関市

岐阜県関市は平成25年に関市消防団再編計画を策定しました。その中では、消防団ヒアリング調査や団員と市民へのアンケート調査を実施し、その結果、操法大会は各種調査を通して最も問題視されている行事であることが分かったと報告しています。 令和2年の市…

滋賀県 甲賀市

平成28年6月 甲賀市が公表した甲賀市消防団員意識調査結果報告書では、不満に思うことの1位は「ポンプ操法訓練の負担が大きい(36%)」、新入団員の確保の良策の1位は「ポンプ操法訓練の軽減(33%)」でした。団員の生の声をそのまま掲載していて思いが伝わって…

岐阜県高山市

平成 30 年9月 高山市消防本部は、消防団員と市民にアンケート調査を実施しました。多くの団員そして市民が「操法大会をなんとかして欲しい」と望んでいます。

#操法大会の廃止

消防団のイベントである「操法大会」を廃止する為に署名活動を行なっております。 本ブログは、この操法大会廃止をメインに、国や県そして各市町村での消防団に対する取り組み状況などをお伝えします。