海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

武田総務大臣 消防団員確保対策

武田良太総務大臣は令和2年11月13日の記者会見で消防団員確保の為、大幅な処遇改善を全国自治体首長に自ら強く要請し、あらゆる対策を講じていきたいと語りました。また11月17日参議院総務委員会の中でも大臣の消防団に対する考えを答弁しています。

山形県 南陽市

山形県南陽市の令和元年6月定例会では、消防団員確保見直しを含めた団員定数検討の進捗についてや、団員報酬等の処遇について質疑応答がされています。 その中では、消防団活動の多さや重さ、団員の安全管理への不安が団員減少の要因であると訴えています。

千葉県 長生郡 長生村

千葉県長生郡長生村の令和2年定例会9月会議では、地域の消防団員から「団員確保の問題や操法大会の負担が大きいことを議会で取り上げてほしい」と切望されたことを報告しています。団員の方々はこのままの状態が続くようであれば、みんなで辞めてしまおうか…

日本消防協会への願い

全国消防操法大会等の大会運営費に年間一億円以上使うことよりも、 日本消防会館の建て替えの為に消防団員から寄付を集めることよりも、 震災等で殉職された方々の残された家族の為にお金を使い、寄付を募ってほしい。 そういった組織に日本消防協会はなって…

秋田県 大仙市

秋田県大仙市(だいせんし)の消防団員は条例定数1,375名に対し、令和2年4月1日現在1,135名(△240)と減少を続けており、消防団員確保の対応が喫緊の課題であるとして、市議会にて質疑応答がされています。その中では、団員からの分団への上納金、女性消防団の…