海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナウイルス

現在、操法訓練等を強いられて非常に困っている消防団員の皆様。自分の消防団管轄の市町村のホームページから苦情をあげてみて下さい。出来れば家族の方からも家族としての苦情を訴えてみて下さい。結構効果あります。まずは行動!思ってるだけでは夢は叶い…

岐阜県恵那市

恵那市の平成21年度第3回 総合計画審議会の中で、消防団組織の存在自体が恵那市の人口減少に影響しているとして問題視されていました 現在恵那市は何か変える事ができたのでしょうか?

岐阜県安八郡輪之内町

岐阜県安八郡輪之内町の令和元年第一回臨時町議会にて、輪之内町消防団の在り方について質疑応答されています。 操法大会や規律訓練大会について問題提議しています。市長の回答は役所としての教科書的な回答となっていますが、今後も議論して頂きたいと思い…

千葉県長生郡市広域市町村圏組合

長生郡市広域市町村圏組合議会の平成30年第2回定例会では、消防団について質疑応答されており、その中で消防長は、消防団員の確保が難しい要因の一つに、全国的に開催している操法大会のための訓練がある事を承知していると答弁しています。

東京都北区

東京都は消防団運営委員会を区ごとに設立して、消防団の組織や消防団員の確保、待遇改善に関することなどを審議しています。令和2年2月に開催した北区第二回委員会では、操法大会による負担と怪我が非常に大きな問題であり、操法大会のあり方を見直すべき…

岐阜県瑞浪市

岐阜県瑞浪市(みずなみし)の市町や消防長は、操法大会の為の訓練が消防団員の負担となり、それが消防団の充足率の低下の一因であることを認識しています。

なぜ全国消防操法大会廃止なのか

私は全国消防操法大会の廃止を訴えていますが、その理由の一つは各市町村がそれぞれの地域に即したあるべき消防団の姿を議論し実現させる為であり、この行為の一番の「足かせ」が全国操法大会であると考えています。