地域の取り組み
岐阜県議会では、令和3年に大会開催費用の問題や、今の操法大会の審査の在り方に対する問題点、県で実施した消防団アンケートの結果について質疑されました。議事を通して操法を大会にしてはいけない理由を説明します。
御前崎市は令和3年7月に消防団アンケートを実施し、査閲大会(ポンプ車操法、小型ポンプ操法、訓練礼式を競う大会)が90%の割合で負担に感じていると答えがありました。令和3年12月の市議会では、市長から、査閲大会やそれに伴う訓練について、団員の…
松江市は令和3年7月に、将来にわたる地域防災力の維持向上に向けた松江市消防団充実強化計画を策定するため検討委員会を設置しました。検討を行う上で市民及び消防団員にアンケートを実施し、団員の8割以上が「操法訓練・大会」を負担に感じており、75%…
上田市の令和3年9月定例会では、消防団の操法大会については思い切った見直しを進め、団員の負担軽減を行い、消防団員の減少傾向に歯止めをかけるとともに、イメージを一新させ、市民の安全、安心な生活を守る期待に応えるべきと訴えています。市長や消防…
出雲市は令和3年8月に「出雲市消防団改革推進委員会」を設置し、なりて不足や処遇改善、組織編成の見直しなどの諸課題の解決に向けた審議を重ねています。令和3年11月には出雲市消防団の適正な報酬・手当について中間答申を提出しました。残る諸課題について…
津山市の令和3年3月と9月の議会では、津山市消防団の団員の成り手不足、消防操法の在り方など活動の根幹に関わる課題について質疑されています。やはり若い団員からは操法大会の負担軽減を望む声が大きいようです。このような団員の声を聞く機会を設けながら…
岐阜市消防本部では令和3年4月、消防団の活動に関するアンケートを消防団員に実施し、消防団活動が与える負担の軽減について検討がされました。負担が多い伝統的な行事や訓練を見直して、地域防災力の向上や消防団員の確保対策に取り組んでいます。
佐賀県伊万里市の令和3年第2回定例会(6月) では、現在の消防団の様々な問題に対し、時代にあったより良い消防団の体制づくりに向けた提言をされています。 今後、アンケート等によって消防団の末端の団員の意見をしっかり吸い上げ、伊万里市消防団の更なる改…
令和2年12月24日から始まった「消防団員の処遇等に関する検討会」ですが、令和3年6月30日に行われた第7回で最後となり、最終報告書が提出されました。 今回の検討会で大きくクローズアップされた「操法大会」が、最終報告としてどのような結果となったのか、…
①令和2年12月24日から始まった「消防団員の処遇等に関する検討会」ですが、令和3年5月より後半戦となり、大きく下記の議論がされています。 消防団の存在意義・役割の再整理 消防団自身のあり方の見直し 消防団に対する理解の促進
長野県芽野市では、消防団の組織、施設及び機械器具、運営費用、事業、待遇などについて検討するため策定委員会をつくり、茅野市消防団総合計画(仮称)を策定しています。アンケートは現役の消防団員と区長会にそれぞれ2回取りました。現状を把握して課題…
茨城県龍ケ崎市では、平成30年6月の市議会定例会にて、消防団員の報酬や市民による協力金などの費用負担について議論しています。操法大会の訓練手当については、市としては消防団員が自発的に行っているものと捉えており、出動手当の支給はしていないと…
長野県上伊那郡中川村の消防団は令和2年11月、アンケート結果を基に今後の方針を検討し、例年6月に実施している村消防ポンプ操法大会を2021年以降取りやめる方針を示しました。令和2年の村議会でも消防団の組織の在り方、団員の確保対策について継続的に…
千葉県君津市は、消防団の充実強化や処遇改善、負担軽減などについて過去から継続的に議会や委員会、消防本部で協議し改善を図っています。
茨城県土浦市は、令和元年9月の議会にて、消防団の機能別消防団の活動内容と、基本団員の訓練内容について質疑応答されています。議員からは、ポンプ操法大会は高齢化した団員の大きな負担であり、新規団員の募集を阻む要因にもなっているのではないかと発…
長野市は平成30年12月、消防団員に対しアンケート調査を実施しましたが、なぜアンケートを取ることとなったのか。そこには市民の声を聴き、消防団の問題点を見い出し、変えていくべきだと声を上げる議員さんの存在がありました。
長野市は平成30年12月、消防団員に対しアンケート調査を実施しました。その中では、消防団活動で負担感が大きいと思うことはの問いについて、71.3%の団員が「ポンプ操法」と回答しています。令和元年6月11日総務委員会では、今回のアンケート結果を踏まえて…
大分県日田市の令和2年9月定例会では、消防団員の安全管理や公務災害補償について質疑応答がされました。 全国的に消防団の安全管理への対応は十分ではありません。受傷者や殉職者を出さない体制づくりは継続的な検討が必要です。
茨城県結城市は令和2年9月の定例会議会にて消防団の操法大会への今後の対応及び、団員数不足とその対策について質疑応答をしています。 令和2年度の操法大会は新型コロナウイルスの関係で中止となりましたが、令和元年12月の時点で大会当番分団から結城市…
京都府京丹後市の「わたしの提案・意見箱」では消防団に対する市民からの声が上がっています。 声を上げることから改革は始まります。
群馬県利根郡みなかみ町が令和2年1月15日に発行した「議会だより」では、平成27年から消防団の今後の在り方について討議していた結果(一部)についてと、町民からの「みなかみ町消防団への感謝の言葉」が掲載されています。
大分県の令和2年3月の定例会議会では、消防団について質疑応答がされており、消防団員の減少に歯止めをかけるには、具体的な消防団員の労役内容を見直し、訓練等の拘束時間の短縮化を進めるとともに、報酬に関しては魅力的なものに向上させていくといった抜…
武田良太総務大臣は令和2年11月13日の記者会見で消防団員確保の為、大幅な処遇改善を全国自治体首長に自ら強く要請し、あらゆる対策を講じていきたいと語りました。また11月17日参議院総務委員会の中でも大臣の消防団に対する考えを答弁しています。
山形県南陽市の令和元年6月定例会では、消防団員確保見直しを含めた団員定数検討の進捗についてや、団員報酬等の処遇について質疑応答がされています。 その中では、消防団活動の多さや重さ、団員の安全管理への不安が団員減少の要因であると訴えています。
千葉県長生郡長生村の令和2年定例会9月会議では、地域の消防団員から「団員確保の問題や操法大会の負担が大きいことを議会で取り上げてほしい」と切望されたことを報告しています。団員の方々はこのままの状態が続くようであれば、みんなで辞めてしまおうか…
秋田県大仙市(だいせんし)の消防団員は条例定数1,375名に対し、令和2年4月1日現在1,135名(△240)と減少を続けており、消防団員確保の対応が喫緊の課題であるとして、市議会にて質疑応答がされています。その中では、団員からの分団への上納金、女性消防団の…
山梨県南アルプス市は、消防団員の確保や負担軽減について、アンケート調査等を行いながら、消防団のあり方検討会、正副団長会議、市議会等で、議論を重ねています。 市議会では、消防団を変えることは難しいと多くの関係者が口にする現状を認識しながらも、…
福島県郡山市(こおりやまし) の令和2年度4月 市民提案制度(みなさんの声)では、「消防団員の負担軽減のため、今後のポンプ操法大会の在り方について考えて欲しい」という声が挙げられています。平成29年度より設立された郡山市消防団あり方検討会などで…
静岡県菊川市の消防団は令和2年4月現在で団員の平均年齢が29.1歳と、とても若い団員で構成されています(全国は約42歳!)。しかし定員364名に対し305名(-59名)と団員数は減少しており、団員確保への取り組みについて市議会で質疑応答がされています。
京都府綾部市は消防団活動について消防団や活性化委員会、市議会等で議論しながら改善を続けています。古くは平成6年に綾部市消防操法大会を廃止、平成25~27年には団長点検の見直し検討等々。自分たちの地域の消防団はどうあるべきかを議論する風土が綾部市…