ネット署名は効果あるのか?と疑問に思う方もいると思います。この様な署名には法的効力はありませんので、何万票集まったから実現出来るという様なことはありません。だからといって無駄かというとそうではありません。
現実になったものは数多くあります。最近のやつですと、キム・カーダシアン・ウェストが、新シェイプウェアブランド「キモノ(KIMONO)」を立ち上げた件で、ブランドの名前変更と商標登録申請を破棄させています。ちなみにこの活動は138,251人の賛同者を集めました。
私たちが要望する事を実現するもしないも、その内容の決定権を持つ者しか変える事ができません。ですから、決定権を持つ方にいかに首を縦に振らせるかという「戦略」が必要であり、署名はそのきっかけでありインパクトなのです。
戦略的にネットの署名が良い点は、例えば1万人の署名が集まった場合、その1万人だけで終わらず、拡散されて話題となりマスメディア等にも多く取り上げられる事は想像しやすく、決定権を持つ方にプレッシャーをあたえやすいです。
そして水面下で事を終わらせない状況下に追い込む事が出来れば、実現の可能性は上がってくるでしょう。そして署名活動の要求を却下した場合、世論がどう動くのかを相手にイメージさせる事ができると良いと考えます。
署名はトランプなどでいう「切り札」であるけれども、最終的に勝つには「戦略」がいるわけです。
「決定ボタン」は相手が持っているという圧倒的不利な状況を、署名と戦略で勝利に導くのです。
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