海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

消防団の伝統を守るとは

消防団の出初式、操法大会、夜警などは伝統的な行事と言われますが、伝統を守るとは先人の「思い」を継承し、次世代へ伝えていくことであると思います。

消防団の思いとは何でしょう?

私は「地域の安心安全を守る」ことであると考えます。

単なる昔の行事を守りたいのであれば、好きな方で保存会を立ち上げれば良い。

 時代や場所や情勢などで、消防団としての地域の守り方を変えて行くべきです。

今の国は、現状+αをする事しか頭にありません。

ゼロから考えてみることが大事です。

働き方改革風に言えば、まずは減らす事。

そこから今何をすべきかを考えること。

市町村は真剣に考えていると思います。

でも国がそれを阻んでいます。

 

 

もう少し具体的に言うと、日本消防協会は消防団員等の福利厚生や、消防殉職者及びその遺族、そして大規模災害の被災地に対する対応にのみ力を注ぐべきです。意味の分からないイベントなど必要ありません。

消防庁は、市町村や団員等の意見をしっかりと受け止め、国として地域をサポートするべきです。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下のキャンペーンに賛同をお願いします!
「全国消防操法大会の廃止」
http://chng.it/Kx45cBjj
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブログランキング・にほんブログ村へ