海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

福岡県うきは市

 福岡県うきは市では令和元年8月に開催した「消防団との意見交換会」で出された意見や要望を議会内で精査し、11月に市長へ提言書を提出しました。

 

うきは市の議員さんは、消防団員の声を議会にしっかりと挙げてくれています。 

 

 市長からの回答は、消防団員よりも伝統を守る事を優先しているように感じられます。

何がうきは市にとって大切なのかを今一度考えていただきたいです。

ただし、出初式のパレードは中止される様です。

 

f:id:KaibaraTomoaki:20200120125049j:image

 

 

市長からの回答です

f:id:KaibaraTomoaki:20200208160514j:image

 

f:id:KaibaraTomoaki:20200208160528j:image

 引用元:うきは市消防団活動の軽減と団員確保に対する積極的対応について(回答)

http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/gikai/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=68&id=1686&sub_id=1&flid=10604

 

 

この様な訴えは今回から始まった事ではなく、以前から議会にて議論されている様です。消防団員が声を上げ、議員さんが議会で訴えてくれてます。


令和元年 第2回(定例)うきは市議会会議録(第2日) 令和元年6月17日 

ー議員ー

消防団についての質問でございます。消防団に関しては、昨年6月議会、私の初め
ての一般質問で、団員確保、報酬等の質問をさせていただき、また、3月議会の予算委員会でも、その後の対応について所管に質問をさせていただきました。

しつこいようですが、なぜなら、主に私の地元の消防団員からですが、10年以上在籍しているがやめられない、いつまで入っていなければならないのか、先が見えない。勧誘に行ってもなかなか入ってもらえない。今の制度を何とかしてもらえないかという声を、切実な声をよく耳にするからでございます。

彼らの声を直接市長にお伝えするためであり、時には自分の仕事を犠牲にしてまで地域防災のために頑張っておられる団員、特に末端の団員のこういった意見要望に耳を傾けながら、消防団組織の体制づくりを行っていくべきだと考えるからでございます。

人材不足により、消防団員の確保はこれからますます困難になっていくと思います。現在の組織体制のあり方でいいのか、先ほどの団員の声、そういった状況を市長はどこまで把握されているのか、市長の、消防団組織体制の現状認識について伺います。

 

ー市長ー

消防団組織体制の現状についての御質問でありますが、平成29年1月31日、うき
は市行政改革推進委員会から、消防団については定数を見直すとともに、分団の配置、定員、車両数も含め縮小を検討することとの答申を受けましたことから、うきは市としましては、うきは市消防委員会に諮問を行い、さまざまな点から審議をいただき、平成30年5月22日に定数の削減、分団の統合、消防詰所等の統廃合、消防車両の削減が示された答申書がうきは市へ提出されたところであります。

この答申に基づき、消防団や削減対象となる地域の自治協議会及び区長と協議を重ねた結果、定数520人から500人と改正をいたしたところであります。しかし、少子高齢化の影響や、市外に勤務してる団員の増加など、雇用形態の変化により、団員確保の問題は今後も重要な課題であると認識をしております。

消防団員を確保するために、火災、災害出動時の費用弁償の支払いや、活動服及び安全靴の更新等を行うなど、処遇面の改善を行っているところであります。また、団員の負担軽減のため、うきは市消防操法大会の訓練については、訓練時間の短縮や、週に2回以上の休みを設けるなど、統一化を図り、過度な負担とならないようにしております。

消防団は増大する災害から市民の生命財産を守る組織として、平常時、非常時を問わず、その地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っており、地域には欠かせない組織であることを、市民の皆様に対して広く周知する必要があります。消防団組織及び体制等の維持につきましては、今後もしっかり対応してまいりたいと考えております。

 

 ー議員ー

現在、うきは市消防団では、2年に1回の県操法大会、それ以外の年には市の操法大会が行われております。毎年、どちらかの大会に出場し、そのための訓練が行われていることになりますが、市長はこれらの大会が防災上どのような役割を果たすのか、大会の意義についてどう認識しておられますか。お尋ねをいたします。

 

ー市長ー

この災害時の対応に関しましては、いつも申し上げているように、事前
防災といいますか、その備え、訓練というのがいかに重要かというのが一番大きいものであると思います。そういう意味におきまして、消防操法大会の意味というのは大きな意義があると、このように認識をしております。

 

ー議員ー

私が今の質問をしたのは、6月6日の全協のときに、ある文書が配付されたからでございます。無記名の投書でございました。割愛して読み上げます。

うきは市議会議長、市議会議員、関係者各位。先日より消防分団に関する突然の投書、失礼いたしました。投書以降、操法大会の話し合いがありましたが、結局、ほとんど強制的に選手が決まりました。練習時間も週3日、20時から22時までだったのが、21時半までと短くなる予定だったにもかかわらず、ある分団では終了時間が短くなった分、週5日、18時半から練習しようとしているそうです。自営の方々も、会社勤めの方々も、もちろん週5回は厳しい状況ですし、会社に毎日残業を断り続ければ、会社側もよい顔をしないのが当たり前で、消防のために会社をやめざるを得ない状況にもなります。そうなれば、各家庭にも今以上に負担がふえ、文字どおり家庭崩壊です。市や市議会、消防団関係者は、どう責任をきちんととってくれるのでしょうか。現時点での操法大会のような活動は廃止するなどの御検討をお願いいたします。よりよいうきは市と市民の幸せのために、相当な葛藤と勇気を出して投書させていただいております。目に見える前進があることを心から願っています。よろしくお願いいたします。

文面から見て、市の操法大会の訓練に対するものと思いますが、こういった投書が議長、議員宛てに届きました。市長宛ての投書箱に入っていたそうです。二度目の、消防団に関する投書でございました。末尾に「相当な葛藤と勇気を出しての投書」だと書かれてあります。議会としても、無記名とはいえ、市民からの切実な声を無視するわけにはいかないとの認識で一致し、総務産業委員会のほうで取り扱うこととなりました。きょうは委員長の許可を得て、一部公表させていただきました。

県操法大会については、昨年7月、選手を初めとする団員の皆さんの御努力により、準優勝という輝かしい成績をおさめられました。心から敬意を表するものでございます。

この操法大会には、30年度の一般財源から、県消防操法大会費として550万円の予算計上がなされています。2年に1回の出場ということですから、隔年ごとに、大体同額の支出ということでしょう。

市長が言われる大会の意義というのもわかりますが、果たして防災上不可欠なものなのか。私自身、消防団在籍時、操法大会には少なからずかかわってきましたし、もちろん大会の意義そのものを否定するわけではありません。出場そのものをやめろということでも決してありません。
ただ、団員の負担軽減、費用対効果等を考えたときに、出場頻度の見直しというのも一度考えてみるべきではないかと思います。

また、先ほどの投書にありました、市の操法大会のあり方についても同様だと思いますが、市長の見解を伺いましたというところでしたけれども、先ほど、市長はこの操法大会についても触れておられました。出場頻度の見直しについていかがお考えか、もう一度お願いいたします。

 

ー市長ー

先ほど答弁させていただいてますように、かなり、操法大会のあり方に
ついては、休みを入れるとか、時間を短縮するというような答弁をさせていただきましたので、まずはそれを徹底していくということから始めさせていただきたいと思います。

 

ー議員ー

先ほどの投書を読んで思ったのですが、やはり、うきは市は消防団員の皆さんにかける負担が、久留米市やほかの自治体と比較して大きいのではないかというふうに思います。これは私の、あくまでも私の勝手な心配でございますが、そういうことが嫌で、住むなら久留米市にしようと考える方がもしいるとしたなら、うきは市最大の課題、人口減少にかかわるゆゆしき事態でございます。そういうことも想定しながら、早急に何らかの対策を施していただきたいということを申し上げまして、次の質問に移ります。 

 引用元:令和元年 第2回(定例)うきは市議会会議録

http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/gikai/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=107&id=1610&sub_id=2&flid=10106

 

 

 

うきは市消防団の情報はこちら

f:id:KaibaraTomoaki:20200517001906p:plain

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下のキャンペーンに賛同をお願いします!
「全国消防操法大会の廃止」
http://chng.it/Kx45cBjj
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ブログランキング・にほんブログ村へ