海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

鳥取県 西伯郡 伯耆町

伯耆町(ほうきちょう)の令和4年9月の町議会では、消防団員の加入促進としてアンケートを取るなど、現場で活動する団員の声を聞くことが大切ではないかと質疑されています。議員さんが一番良く聞く消防団員の声は「操法大会の練習がすごく負担になっている」だそうです。

令和4年9月第4回定例会(第2日 9月6日)

http://www.kensakusystem.jp/houki/cgi-bin3/ResultFrame.exe

 

-議員-
 1点ちょっとまた御質問なんですけれど、団員加入に向けての取組についてでございますが、近年人の考え方とか生活様式、これかなり以前に比べて変わってきておると思います。そういった考え方の方が、地域防災に対する考え方もかなり変化してきておるんじゃないかいうふうに思っております。こういったことを把握するために、本町の消防団に対しましていろいろアンケートの調査を行ってみてはどうか。そして消防団員活動の中で改善すべき点とか負担軽減すべき箇所など、現場で活動する団員の声を聞くことが大切ではないかいうふうに考えるところでございます。

 よく消防団の声として一般的な意見としてあるのが、活動するのになかなか会社の理解が得られないという声も聞いたりもしますし、後任者が見つからないとやめれないとか、あと一番よう聞きますのが最近操法大会の練習がすごく負担になっている

 この操法大会の意義がよく分からないっていう声も聞いたりします。こういった団員の声を本町の消防団の中でもアンケートを取ってみて聞いてみる考えはないか、お伺いいたします。

-総務課長-

 消防団の声につきましては、二月か三月に1回幹部会を開いておりまして、ある程度各団員の考えについては吸い上げているという認識でございます。機会があれば幹部会の中でそういう話をしてアンケートを取るなり、そういう話もしてみたいというふうに思います。以上です。

-議員-

 一応私のほうもそういった団員のほうからちょっとアンケートを取ってみるのもいいじゃないかというちょっと声を聞いておりますので、ぜひこういったことも魅力的で活動ある環境をつくるためにも団員の募集にもつながるんじゃないかいうふうに思いますので、検討していただきたいというふうに思います。

 

消防団幹部に末端の団員の声が届きますように。

 

 

 

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「全国消防操法大会の廃止」
https://www.change.org/Stop_SohoTaikai
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