海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

おはよう!ニッポン全国消防団

「おはよう!ニッポン全国消防団」というラジオ番組があるのをご存知ですか? 公益財団法人 日本消防協会が年間2000万円以上をかけて毎週日曜日(地域によっては土曜日)に放送しているようです。

消防団員殉職者の遺族に対する補償について

東日本大震災 日本消防協会は、「消防団員福祉共済」を運用して消防団員、消防職員に対して死亡や負傷などに対する補償を行なっています。掛け金は1人3000円/年で殆どの消防団員が加入しています。

災害時の太陽光パネルは危険!

太陽光パネル 災害時の太陽光パネルはとても危険ですので、今一度ご認識ください。

たばこの火災

タバコ 平成30年度の全国の火災件数は37,981 件で、出火原因の上位は毎年ほぼ同じです。 ①放火(疑い含む) 4,761 件(12.5%) ②たばこ3,414 件(9.0%) ③たき火3,095 件(8.1%) ④こんろ2,852 件(7.5%)

大規模災害団員

現在そして今後の消防がどうなるかというと、消防庁の「消防団員の確保方策等に関する検討会」によって導き出した方針に沿って動きます。

大規模災害対応マニュアル

札幌市消防団大規模災害対応マニュアルは、大規模災害時にどう行動するべきか、ポイントをわかりやすく説明しています。

消防と救急 操法とAED

平成29年の火災件数39,373件(内放水実施は約5割)、死者数1,456名。(どちらも10年前の約7割) 平成29年の一般市民が目撃した心原性心肺機能停止傷病者数は25,538人(全国の救急隊員が搬送した心肺機能停止病症者数は127,018人)。そのうち一般市民がAEDを使用し…

全国消防団員意見発表会

「全国消防団員意見発表会」というものがある事をご存知でしょうか。

士気の高揚

やる気 消防団の操法大会を行う目的として必ず出てくるのが「士気の高揚」です。 要するにみんなが「やる気でてきたー!」ってなる為にやるよ。って事ですが… なりますか?

ネット署名は効果があるのか?

ネット署名は効果あるのか?と疑問に思う方もいると思います。この様な署名には法的効力はありませんので、何万票集まったから実現出来るという様なことはありません。だからといって無駄かというとそうではありません。

日本消防協会の活動と操法大会

消防組織法では、消防は市町村長が管理し(第7条)、国や都道府県は消防責任を負うことはなく、よって市町村消防を管理することもない(第36条)。とされています。

岐阜県 関市

岐阜県関市は平成25年に関市消防団再編計画を策定しました。その中では、消防団ヒアリング調査や団員と市民へのアンケート調査を実施し、その結果、操法大会は各種調査を通して最も問題視されている行事であることが分かったと報告しています。 令和2年の市…

滋賀県 甲賀市

平成28年6月 甲賀市が公表した甲賀市消防団員意識調査結果報告書では、不満に思うことの1位は「ポンプ操法訓練の負担が大きい(36%)」、新入団員の確保の良策の1位は「ポンプ操法訓練の軽減(33%)」でした。団員の生の声をそのまま掲載していて思いが伝わって…

岐阜県高山市

平成 30 年9月 高山市消防本部は、消防団員と市民にアンケート調査を実施しました。多くの団員そして市民が「操法大会をなんとかして欲しい」と望んでいます。

#操法大会の廃止

消防団のイベントである「操法大会」を廃止する為に署名活動を行なっております。 本ブログは、この操法大会廃止をメインに、国や県そして各市町村での消防団に対する取り組み状況などをお伝えします。