海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

海原の消防団在り方検討会

ここは、私海原が今後の消防団の在り方を検討する場です。 操法大会の廃止は消防団を変える一歩に過ぎません。 それからのビジョンを考えて行きたいと思います。

操法大会と地域への貢献

‪操法大会で勝つ事と消防団の地域への貢献度は比例するのでしょうか? 大会で優勝する事の名誉って何?‬

長野県 諏訪市

長野県諏訪市の令和元年6月の市議会では、操法大会が消防団員加入の最大の妨げとなっており、見直しが必要ではと質疑し、市としてもそれを認識していると答弁しています。また、この年に行われた「諏訪市政に対する市民満足度調査 」の意見・提言にて、消防…

消防団の伝統を守るとは

消防団の出初式、操法大会、夜警などは伝統的な行事と言われますが、伝統を守るとは先人の「思い」を継承し、次世代へ伝えていくことであると思います。 消防団の思いとは何でしょう? 私は「地域の安心安全を守る」ことであると考えます。 単なる昔の行事を…

宮城県 名取市

宮城県名取市では、平成28年に名取市消防団活性化計画を策定しました。その中では、消防団の「必要性の低下」が、今の消防団員の減少に繋がっていると分析しています。そして消防団には「新たな任務、役割」があると訴えています。

長野県 上伊那郡 辰野町

長野県の辰野町消防団は、団員の確保や負担軽減を掲げる改革の一環で、例年6月に開いてきたポンプ操法・ラッパ吹奏大会を2019年から廃止しました

兵庫県

兵庫県消防協会は「若手消防団員意見交換会」を毎年実施し、若手消防団員の率直な意見を聞いて今後の消防団 運営に役立てています。

長野県 南佐久郡 佐久穂町

長野県南佐久郡佐久穂町の機能別消防団の活用方法の提案が面白いです。

長野県 安曇野市

長野県安曇野市は、安曇野市消防委員会という協議会を定期的に開催し、消防団員確保対策等の現状の課題について話し合っています。現状を赤裸々に語りつつ、どうしていくべきかを苦悩されている様子がよく分かります。

おはよう!ニッポン全国消防団

「おはよう!ニッポン全国消防団」というラジオ番組があるのをご存知ですか? 公益財団法人 日本消防協会が年間2000万円以上をかけて毎週日曜日(地域によっては土曜日)に放送しているようです。

消防団員殉職者の遺族に対する補償について

東日本大震災 日本消防協会は、「消防団員福祉共済」を運用して消防団員、消防職員に対して死亡や負傷などに対する補償を行なっています。掛け金は1人3000円/年で殆どの消防団員が加入しています。

災害時の太陽光パネルは危険!

太陽光パネル 災害時の太陽光パネルはとても危険ですので、今一度ご認識ください。

たばこの火災

タバコ 平成30年度の全国の火災件数は37,981 件で、出火原因の上位は毎年ほぼ同じです。 ①放火(疑い含む) 4,761 件(12.5%) ②たばこ3,414 件(9.0%) ③たき火3,095 件(8.1%) ④こんろ2,852 件(7.5%)

大規模災害団員

現在そして今後の消防がどうなるかというと、消防庁の「消防団員の確保方策等に関する検討会」によって導き出した方針に沿って動きます。

大規模災害対応マニュアル

札幌市消防団大規模災害対応マニュアルは、大規模災害時にどう行動するべきか、ポイントをわかりやすく説明しています。