海原友明の消防団改革のすすめ

消防団を取り巻く問題の中でまずすべきことは「操法大会の廃止」です。この大会があることによって苦しんでいる全国各地の実態や私の思いを紹介します。

奈良県 奈良市

奈良市消防団は、地域の安全・安心のため、消防団員の活動環境の整備等により消防団を活性化する必要性から、奈良市消防団活性化対策等検討委員会を設置し、消防団長より消防団の活性化についての諮問を受け協議した結果を、令和2年1月に報告書にまとめま…

山形県東田川郡 三川町

山形県東田川郡三川町では、令和2年第1回議会定例会にて、消防団の団員確保の取り組みについてと、女性消防団の設立目的と現状、課題についてを質疑、討論しています。

新潟県 南魚沼市

新潟県南魚沼市では、消防団員の報酬に対する意見・提言が「市民の声」としてあげられています。 市民の声が正しい在り方であることを認識しているのであれば、市は消防団と共に継続的に検討し改善していくべきです。 都合の良い時だけ「規則ですから」と言…

群馬県 みどり市

みどり市は、平成28年6月定例会(第2回)の中で、消防団のポンプ操法大会について質疑・応答をしています。 議員からは、競技大会の長期の練習による団員と家族の苦労ははかり知れず、新入団の勧誘の際にもネックになっており、大会の実施方法を含め、考…

操法大会の弊害 ~消防団員の公務災害~

消防団員等公務災害補償等共済基金(消防基金)は消防団等の公務災害補償や退職報償金の支給事業を行っています。この消防基金では、消防団員の公務災害を防止するための対策や調査研究、また、それらに関する各地域の取り組み等の紹介などもしています。そ…

福島県 田村市

福島県田村市は令和2年3月3日の定例会にて、田村市消防団の現状と課題について質疑応答をしています。 市は長期間の訓練を伴うポンプ操法が団員確保を阻害する要因の一つであると認識しています。現在、消防団検討会を立ち上げて、団のあり方そのものの改革…

三重県 いなべ市

三重県いなべ市は、令和元年度に行った「いなべ市消防団アンケート」から、現状の問題点を抽出し、その課題解決の為の取り組みを令和2年度より実施しています。

新潟県 柏崎市

新潟県柏崎市は、市民から市長に対して送った消防団に関する意見をホームページに掲載しています。 ①令和2(2020)年4月公開 ポンプ操法競技大会中止のお願い ②令和2(2020)年6月公開 団員の報酬及び費用弁償の適切な対応へのお願い

千葉県 野田市

千葉県野田市の消防委員会及び消防組織検討会は、令和元年8月から、消防に対する課題解決に向けて、常備消防は「救急件数の増加等に伴う組織や出動体制の在り方について」を、消防団は「消防団員の負担軽減と処遇改善を第一優先とした、消防団員確保に向けた…

地域社会における消防団の位置づけと課題について<論文>

濱口和久教授が「地域社会における消防団の位置づけと課題について」という論文を2020年3月に出しています。 消防団について、とても詳しく丁寧に書かれています。

福岡県 うきは市②

福岡県うきは市では、消防団活動の負担軽減と団員確保に対する課題解決に向けて、議会や意見交換会などで議論し改善を進めています。

静岡県 裾野市

裾野市では、2019年の市議会の中で「消防団員報酬、手当の支給方法」と、「地域からの消防団協力金」について質疑・応答がされました。 団員報酬や協力金、寄付金、出不足金の問題については、消防団員の担い手不足や負担増と同じく、全国的に問題となってい…

消防団はもう辞められない?

令和元年12月13日 消防庁長官は各市町村に対して消防団に対する地域防災力の充実強化に向けた重点取組事項についての通達を出しています。

長野県東筑摩郡 生坂村

生坂村(いくさかむら)の平成 31 年第1回 生坂村議会定例会では、今後の消防団について議論されています。 その中では、時代や地域にあった消防団への転化が必要であると訴えています。 辰野町消防団の操法大会中止という改革が、「我が町の消防団の在り方…

長野県下伊那郡 喬木村

喬木村(たかぎむら)にて令和元年6月 15 日に行われた第2回喬木村議会定例会では、消防団員確保等の課題や、今後の喬木村消防団の在り方について議論されました。 喬木村は操法大会を中止した「辰野町」「箕輪町」の近隣にあり、このあたりの影響などにつ…